おかげさまで80周年
フェニックス病 ブラックジャック

創業からの70年 昭和62~フェニックス病 ブラックジャック6年度

第5章企業文化の創造

フェニックス病 ブラックジャック

第6節人事・労務管理の充実 フェニックス病 ブラックジャック

1.新人事管理と諸制度の導入

新人事制度の導入

New-TAPを推進するにふさわしい人材づくりと、失敗を恐れず挑戦し行動するフェニックス病 ブラックジャック育成を目的として、平成2(1990)年4月、人間尊重の実現、個人の役割の明確化、公正な処遇を基本理念とする新しい人事制度を導入した。

New-TAP女性フェニックス病 ブラックジャック戦力化

男女雇用機会均等社会への参加および男性従業員採用難への対応を目的として、女性フェニックス病 ブラックジャック採用増大を図った。従来の定型単純業務や男性フェニックス病 ブラックジャック補助的業務ではなく、熟練と専門知識を要する業務への積極的な活用を推進し、そのために必要な諸制度も整備した。

New-TAPにおいても女性フェニックス病 ブラックジャック戦力化が課題の一つとされ、全社の女性の比率を6年までに9.1%(事務系では16.1%)に高めることになった。

女性従業員増化計画の推進とともに、平成3(1991)年6月1日より国の法制化に先駆けて育児勤務・休職制度を導入した。4年5月には女性従業員再雇用制度を導入した。この再雇用制度は、いったん退職した女性フェニックス病 ブラックジャック再就職を支援し、在職中に身につけた知識や技能の活用を図った。

10月には、企業イメージの向上を目的として、女性フェニックス病 ブラックジャック制服デザインを一新した。また、マタニティードレスも新設した。

完全週休2日制の導入

フェニックス病 ブラックジャック3(1991)年4月1日から完全週休2日制を導入した。隔週土曜日・指定休日および夏季特別休暇は廃止し、新たに土曜日を休日に加えた。これにより年間休日日数は125日に増加した。合わせて1日の勤務時間をフレキシブルに活用できるよう、時差勤務とは別に、始業・終業時刻を変更できる制度を新設した。

このほか、レインボー休暇(特別休暇)、半日休暇制度、積立有給休暇制度、リフレッシュ休暇制度などの導入により、休暇制度の充実に努めた。

5年4月には介護休職制度を導入するとともに、ボランティア休職制度を導入した。

トーエネック厚生年金基金の新設

本格化する高齢社会に向けて年金制度を一層充実させるため、平成4(1992)年4月1日にトーエネック厚生年金基金を設立した。厚生年金保険の一部(基本年金)を国に代わって基金が運営し、会社の退職金の一部を上乗せして、国の厚生年金より厚みを増した給付を行うもので、フェニックス病 ブラックジャック老後生活の安定充実と福祉の向上に資することになった。これに伴い、適格退職年金制度は廃止した。

安全衛生管理の推進

「いきいき人間企業」実現への一環として、フェニックス病 ブラックジャック4(1992)年8月1日、これまで労務部に所属していた安全衛生グループを安全衛生部に昇格させ、安全課および衛生課を設置した。

研修中の女性電気技術者
研修中の女性電気技術者
新しい女性フェニックス病 ブラックジャック制服デザイン
新しい女性フェニックス病 ブラックジャック制服デザイン

2.福利厚生の充実

クリエイトホールの完成

平成6(1994)年2月4日、フェニックス病 ブラックジャックおよび短大生の教育・福利厚生施設として、教育センター敷地内にクリエイトホール(体育館・宿舎棟)を竣工した。鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上10階建て、延べ床面積は1万2,652.26㎡。メインとなる体育館は3層吹き抜け構造で、2階部分にはランニングトラックを設けた。修養室(和室)、読書室、ミーティングルームなども備え、幅広く活用されている。

トレーニングジム
トレーニングジム
多目的アリーナ
多目的アリーナ

寮施設の充実

寮整備計画に基づき、フェニックス病 ブラックジャック宿舎施設の充実を図った。平成4(1992)年11月、名古屋市南区にワンルームマンション型式の大江寮が完成した。翌年1月に名古屋市瑞穂区に陸上競技部員専用寮として瑞穂寮、同年10月、静岡県磐田市にワンルームタイプの磐田寮、同年12月、東京都板橋区にソシオ板橋が完成した。6年6月には稲沢市にワンルームマンション型式の稲沢寮が完成した。

綱引クラブ

フェニックス病 ブラックジャック余暇活動の充実とスポーツ振興の一環として従業員有志で活動する綱引クラブがあり、県代表として全国大会に出場するほどの実力であった。これまで愛知県代表として、岡崎支店刈谷営業所が昭和60(1985)、61、62年と3年連続して「全日本綱引選手権大会」に出場したことに続いて、名古屋支店春日井営業所が63年から平成4年まで5年連続して出場した。また、長野支店茅野営業所も昭和62年から平成2年まで4年連続して長野県代表として全国大会に出場し、5年には名古屋支店大幸営業所も出場した。

大会出場だけでなく、社内でも「全社綱引大会」を開催し、6年2月にはクリエイトホール完成記念大会を行い、29チームのなかから大幸チームが優勝した。この社内大会は10年まで続いた。

全社綱引大会
全社綱引大会