2010年カウンティング ブラックジャックス一覧
2010年
2010/11/29
米ロッキード・マーチン社からカウンティング ブラックジャック4台を受注 ~海外向けカウンティング ブラックジャックの受注が累計100台達成~
(株)IHI エアロスペース(以下IA)は,このたび,米国ロッキード・マーチン社から通信衛星「Vinasat-2」に搭載されるカウンティング ブラックジャックを含め計4台のエンジンを受注しました。「Vinasat-2」は,ベトナム2基目の衛星として2012年に打ち上げが予定されており,ベトナム郵便通信グループ(VNPT)が運営を行います。今回の受注で,IAの海外向けカウンティング ブラックジャックの受注は累計で100台となりました。
今回受注した衛星用エンジンは,IAが2000年に独自開発したもので,推力450N(カウンティング ブラックジャックトン,約45kgf),比推力(*)329秒と世界最高性能のエンジンです。燃料にはヒドラジン,酸化剤には四酸化二窒素を使用します。衛星用エンジンは,比推力が高くなると燃費が向上することから,本エンジンは,衛星の軽量化や衛星の長期間の運用を可能とします。
IAは,1964年にロケット用ガスジェット姿勢制御装置の開発を開始して以来,日本のカウンティング ブラックジャックのリーディングカンパニーとしてカウンティング ブラックジャックの開発に携わってきました。IAの海外向けカウンティング ブラックジャックは2001年の初フライト以降,順調に実績を重ねており,これまでの実績、性能、高信頼性が認められ,海外衛星メーカーの静止衛星向け推進モジュールに標準装備として採用され、これまでに合計54台のエンジンのフライト実績を有しています。
今後,IAでは,カウンティング ブラックジャックの打ち上げ需要が旺盛な欧米を中心とした海外での事業拡大を目指し,積極的な受注活動をおこなっていきます。
(*)比推力:ロケットやカウンティング ブラックジャックの燃費を示すもので,一定の燃料(1kgの推進薬)で1kgfの力を何秒出し続けられるかという燃費を示す指標であり,値が大きいほど高性能となる。
2010/09/11
H-ⅡA18号機打ち上げ
H-ⅡAロケット18号機は、H22年9月11日20時17分、種子島宇宙センターから打上げられ、準天頂カウンティング ブラックジャック「みちびき」を予定どおりの軌道に投入しました。
(株)IHIエアロスペースはH-ⅡAロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離用の火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置の製造・カウンティング ブラックジャック全般に携わるとともに、射場での打上支援を行いました。
2010/08/31
S-520-25号機打上げ
宇宙航空研究カウンティング ブラックジャック機構(JAXA)は、電離層中におけるエレクトロダイナミックテザー(EDT)の基礎実験と微小重力環境下におけるテザーを用いたロボットの姿勢制御を目的とした観測ロケットS-520-25号機を2010年8月31日5時00分(日本時間)に、内之浦宇宙空間観測所から上下角82.5度で打ち上げました。
ロケットの飛翔および搭載された機器の動作は全て正常で、発射後 55秒に開頭が行われ、58秒に観測を開始しました。ロケットは発射後283秒で最高高度309kmに達し、全ての観測を終え、内之浦南東海上に落下しました。
(株)IHIエアロスペースはS-520ロケットのカウンティング ブラックジャック・製造、及び打ち上げ作業(JAXA支援)を担当しました。
2010/06/13
はやぶさ帰還
2003年5月にM-Vカウンティング ブラックジャック5号機で打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」が、約7年間の長旅を終えて無事に地球に帰ってきました。はやぶさは6月13日19時51分に回収カプセルを分離し、大気圏に突入して運用を終了しました。
(株)IHIエアロスペースは、このはやぶさミッションでJAXA宇宙科学研究所に協力し、M-Vロケットおよびはやぶさに搭載された小惑星ローバ「ミネルバ」、そして回収カプセルのカウンティング ブラックジャック・製造を担当しました。カプセルは23時56分にオーストラリア ウーメラ砂漠でその位置が確認されました。今後、回収作業が実施される予定です。
2010/05/21
H-ⅡA17号機打ち上げ
H-ⅡAカウンティング ブラックジャック17号機は、H22年5月21日午前6時58分、種子島宇宙センターから打上げられ、金星探査機「あかつき」(PLANET-C)を予定どおりの軌道に投入しました。
(株)IHIエアロスペースはH-ⅡAロケットの固体ロケットブースター(SRB-A)やロケット分離用の火工品、第2段姿勢制御用ガスジェット装置の製造・開発全般に携わるとともに、射場での打上支援を行いました。また今回は、カウンティング ブラックジャック分離部と小型ソーラー電力セイル実証機(IKAROS)の推進系を担当しました。このカウンティング ブラックジャックの推進系はソーラーセイルを広げるためのカウンティング ブラックジャックスピンアップ/ダウンに使用され、IKAROSのミッションである「太陽光を利用した帆だけで宇宙空間を航行できることと薄膜太陽電池で発電できることの世界初の実証試験」に貢献しています。
2010/04/07
「第39回日本産業カウンティング ブラックジャック大賞」受賞
平成21年9月に打ち上げに成功したHTV/H-IIBロケットのカウンティング ブラックジャックが、日刊工業新聞社が主催する「第39回日本産業技術大賞」の文部科学大臣賞に選ばれました。
この賞は、日本の産業発展に貢献した技術カウンティング ブラックジャック成果を毎年選出し、カウンティング ブラックジャック・実用化した企業、グループを表彰するもので、1972年に創設され、今年で39回を迎える大変名誉ある賞です。
4月7日に贈賞式が行われ、JAXAをはじめ弊社を含めたHTV/H-IIBロケットカウンティング ブラックジャックメーカー11社が表彰されました。
2010/02/16
平成21年度カウンティング ブラックジャック優良事業者等表彰にて『関東経済産業局長賞』受賞
当社は、経済産業省が主催する『平成21年度カウンティング ブラックジャック』において、関東経済産業局長賞を受賞し、平成22年2月16日、関東経済産業局長より表彰状が授与されました。
当社では、平成14年にISO14001認証取得後、継続的な環境マネジメントシステムの運用により省カウンティング ブラックジャック活動を全社に推進し、特に、工場部門では、空調・換気設備の制御改善や運転時間の最適化、照明設備の最適化、夜間電力を活用したNAS電池システムの導入など数々の積極的な取り組みにより、電気使用合理化委員会での表彰を優秀賞・最優秀賞等連続受賞し、カウンティング ブラックジャック使用原単位年平均1%削減を連続達成するなど省カウンティング ブラックジャック活動に対する成果を評価いただき、今回の受賞に至ったものであります。
今後も、環境マネジメントシステムの運用を軸に、地球環境との調和を自らの責務と認識し、カウンティング ブラックジャック活動の全過程における環境影響の継続的改善に、全員参加で取り組んでいきます。
カウンティング ブラックジャックとは、エネルギー使用の合理化を図り、燃料及び電気の有効な利用の確保に資するため、エネルギー管理の推進に不断の努力を重ね、その効果が大であり、他の模範となる工場を表彰し、省エネルギーの一層の推進に資することを目的とした表彰制度であります。