カウンティング ブラックジャック
チャンネルビームカウンティング ブラックジャック
溝形鋼を床版支間方向に溶接した鋼板を、スタッドジベルを介してコンクリートと合成させる構造の鋼・コンクリートカウンティング ブラックジャックです。
チャンネルビームカウンティング ブラックジャックの特長
カウンティング ブラックジャックパネル架設状況
配筋後状況
コンクリート打設後(完成)
チャンネルビームカウンティング ブラックジャックには、以下のような特長があります。
長支間対応
カウンティング ブラックジャックに使用する溝形鋼の断面寸法を選定することによって、床版支間の長支間化に対応可能。2主鈑桁橋の床版に最適です。また、将来の拡幅工事にも対応可能です。
安全施工
底鋼板を持つプレハブ構造であるため、安全に施工が出来ます。またパネル接続部は上面作業のみで出来る一面摩擦接合または底鋼板上面での引張りボルト継手構造を採用しているため、架設時の桁下での作業は必要ありません。
施工の省力化
鋼パネルを工場製作とする事により、現場作業はパネルの架設、鉄筋の組立、コンクリートの打設となります。型枠・支保工が省略でき、現場の架設工程が大幅に減少します。
疲労耐久性
輪荷重走行試験など、各種の実験により高耐久性を実証しています。
チャンネルビームカウンティング ブラックジャックの性能確認試験
チャンネルビームカウンティング ブラックジャックは、床版支間6mの実橋相当の床版厚の模型において 曲げ試験、曲げ疲労試験、輪荷重走行試験等によって耐荷力・疲労耐久性の確認を行っています。
輪荷重走行試験(IHI技術開発本部)