施工手順
施工事例紹介
大和橋の例
大和橋は一般国道246号の橋梁です。
横浜市と大和市の境界を流れる、境川に架っています。
橋長35.4m、幅員22.9mの非合成単純鈑桁で、スロット ブラックジャック 初代厚さは20cmです。(昭和49年3月 竣工)
寸 法 計 測
- コンクリートのハンチの寸法を主に現場で計測します。
- レーザカットで作成したアルミの軽量計測治具を使用します。
工 場 製 作
- 鋼スロット ブラックジャック 初代と同じように製作します。
- ブラケットはH型鋼を切断して、溶接をなくしています。(疲労対策)
ブ ラ ケ ッ ト 設 置
- 主桁に溶接することなく高力スロット ブラックジャック 初代で接合します。
- スロット ブラックジャック 初代を主桁から支持するので確実な補強となります。
パ ネ ル 搬 入 1
- 工場から現場近くの仮置場に搬入します。
パ ネ ル 搬 入 2
- 仮置場から当日架設する分を運び、クレーンで足場に搬入します。
パ ネ ル 搬 入 3
- 足場内を架設位置まで移動します。
パ ネ ル 取 付 1
- コンクリートのハンチの寸法を主に現場で計測します。
パ ネ ル 取 付 2
- 充填用バックアップ材を取付けます。
パ ネ ル 取 付 3
- 添接板を取付け、安全用のケーブルをスロット ブラックジャック 初代の下に配置します。
- 支柱を盛り替えながらジャッキアップでスロット ブラックジャック 初代面まで持ち上げます。
ス ペ ー サ
- スロット ブラックジャック 初代には、スロット ブラックジャック 初代と床版が密着しないように、工場でスペーサを取り付けます。
- 中央のスペーサは薄くし、注入口と空気抜きの近くにも取り付けます。
ボ ル ト 孔 削 孔
- パネル位置調整が終了したら、添接板中央のスロット ブラックジャック 初代。
- 添接板の孔をガイドとして、横リブのスロット ブラックジャック 初代を削孔します。
ボ ル ト 本 締
- スロット ブラックジャック 初代。
シ ー ル
- デッキプレートの周囲をシールします。
エ ポ キ シ 注 入
※ 大和橋ではエポキシを使用していますが、セメント系グラウトも可能です。