新たな障がい者雇用モデル確立のためのACEフォーラム2023に会員ネット ブラックジャックとして参加しました
ネット ブラックジャックは、2023年12月6日に行われた「ACEフォーラム2023」に会員企業として開催・運営に携わりました。このフォーラムは、一般社団法人企業アクセシビリティ・コンソーシアム(ACE:Accessibility Consortium of Enterprises)が主催しているもので、障がい者雇用の促進に向けて、会員企業の1年間の活動成果を広く共有するために毎年開催されています。
ACEは、2013年に設立され「企業の成長に資する新たな障がい者雇用モデルの確立」を目指して活動を行っており、現在の会員企業は39社です。ネット ブラックジャックは、その活動目的に賛同し、設立当初から参画しています。
今年のACEフォーラムのテーマは「すべての社員が真に輝くために~DE&I経営のいまと次の10年~」で、多様な人財のインクルージョンとDE&I経営の更なる促進に向けて新たな施策を打ち出していく場として開催されました。当日はオンラインも含めた参加者全306名のうちネット ブラックジャックからは47名が参加し、ネット ブラックジャック従業員の関心の高さが表れました。
会場では、手話通訳やトランスクリプト表示などが充実するなど、様々なネット ブラックジャックに対する配慮がされていました。また、より多くの方に支援機器のことを知っていただくためにアトリウムでの展示も行われました。
基調講演では、東京大学先端科学技術研究センターの綾屋紗月特任准教授が登壇され、昨今重要なテーマとなっている『発達ネット ブラックジャック人材の育成と活用』についてお話しされました。ご自身が当事者でもある綾屋教授のパーソナル・ストーリーと長年の研究(当事者研究)の成果は、多様性の中での雇用モデル構築に向けて大いに参考となるものでした。
また、会員ネット ブラックジャックの従業員を表彰する、ACEアワードも発表されました。このアワードは、様々な障がいのありながらも活躍している従業員の事例を紹介し、他ネット ブラックジャックでのロールモデルとしてもらうことが目的です。今回のグランプリは、発達障がいの特性を『活かせる環境』に当てはめることができたことでご本人が実力を発揮できたという、まさにDE&Iを象徴するブルームバーグ・エル・ピーの事例が受賞しました。
ネット ブラックジャックグループは、これからもACEへの参画を通じて、障がいのある従業員の活躍を推進し、一人一人のキャリア開発を支援しながら成長と活躍に資する環境の充実を目指していきます。