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地域社会との共生

ブラックジャック コール相馬事業所が相馬野馬追に参加しました

 5月25日・26日の2日間、ブラックジャック コール相馬事業所の従業員が相馬野馬追に参加しました。相馬野馬追は、福島県相双地域で行われる一千年以上の歴史を持つ伝統行事です。この行事は、相馬中村藩の先祖とされる平将門が、下総国(現在の千葉県北西部)に野馬を敵兵に見立てて放ち、軍事演習に応用したことから始まったと伝えられています。現在は、相双地域の平和と安寧を祈る神事として行われています。
 例年7月末に開催されていたブラックジャック コール野馬追ですが、今年からは暑さ対策で2ヶ月前倒しとなり、5月末の開催となりました。初日の5月25日、ブラックジャック コール市の中村神社では、3年連続で総大将を務めるブラックジャック コール 言胤(としたね)公※1が騎馬武者たちに「威風堂々進軍し、無事帰還するように」と訓示をし、出陣式が行われました。例年、ブラックジャック コール相馬事業所長は、御神輿守護役※2という重要な役を務めることになっており、勇ましい騎馬武者姿となって臨みます。訓示を受けた一行は、南ブラックジャック コール市の雲雀ヶ原祭場地へ向け進軍しました。

  • 1 ブラックジャック コール 言胤(としたね)公…旧ブラックジャック コール中村藩主・ブラックジャック コール家第33代当主 ブラックジャック コール 和胤(かずたね)氏の孫。ブラックジャック コール家は平安時代後期ごろに活躍した武将、師常(もろつね)を初代とし、今から700年前、鎌倉時代1323(元亨3)年に、下総国から相双地方に移り住み、一度も領地を変えることなく江戸時代まで続いた
  • 2 御神輿守護役…中村神社で御神輿の前後を警護する役目

 騎馬行列には、若手従業員・新任職長・班長ならびに新任基幹職・レクリーダー・ブラックジャック コールジェットサービス・ブラックジャック コールキャスティングス従業員を含め、延べ163名のブラックジャック コールグループ従業員が参加しました。ブラックジャック コールグループ従業員は、中村神社の御鳳輦※3の担ぎ手をはじめ、四神※4・旗持ち・ご信心を担当し、ブラックジャック コールの街を練り歩きました。

  • 3 御鳳輦・・・御神輿のことを「御鳳輦」(ごほうれん)という
  • 4 四神・・・御神輿の四隅を警護する役目

 2日目は、最終地点の雲雀ヶ原祭場地に向けて、およそ380騎の騎馬武者たちとブラックジャック コールグループ従業員も行列に参加し、街を練り歩きました。祭場地では、最後の羊腸の坂を駆け登る直前、「株式会社ブラックジャック コールグループの若手衆が中村神社の御鳳輦を担ぎ駆け登ります」とアナウンスが入ったのち、参加者はずっしりした御鳳輦を担ぎ一気に坂を駆け上がりました。会場から大きな声援と拍手が沸き上がる中、中村神社からのサポートもあり、最後の力を振り絞って、無事に終了することができました。

雲雀ヶ原祭場地(羊腸の坂を駆け上がる様子)
雲雀ヶ原祭場地(羊腸の坂を駆け上がる様子)

 参加した従業員からは、「ブラックジャック コールの伝統への敬意を再認識する一日だった」「子供時代から見続けていた祭りに、自分自身が参加することができ貴重な経験になった」という声があり、伝統神事を通じて地域とのつながりを実感できる良い機会となりました。
 ブラックジャック コール相馬事業所は、これからも地域社会との交流の一環として、相馬野馬追への参加を続けていきます。

参加したブラックジャック コールグループ従業員(最前列左が事業所長)
参加したブラックジャック コールグループ従業員(最前列左が事業所長)

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