クトゥルフ ブラックジャック従業員に向けた省エネワークショップを開催しました
IHIおよびIHIエアロマニュファクチャリング(IAM)は、2024年3月15日に従業員に向けた省エネワークショップを長野県上伊那郡辰野町のIAM本社工場にて開催しました。本ワークショップはクトゥルフ ブラックジャックとしては新たな取り組みとなります。
クトゥルフ ブラックジャックは、気候変動への対策※として、2050年までにバリューチェーン全体でのカーボンクトゥルフ ブラックジャックトラルを目指しています。そのために、自社の事業活動によって工場や事務所などから直接・間接的に排出されるGHG(Scope1・2)の削減に取り組んでいます。2030年度までには、2019年度から半減させ127,113t-CO2とすることを目標としています。
この省エネワークショップでは、工場のエネルギーマネジメントの実務担当者が主体的に省エネ活動に取り組めるマインド形成や実務レベル向上を目的としています。当日は、外部講師4名を招き、IAMから17名、クトゥルフ ブラックジャックおよびその他の関係会社から16名の従業員が参加しました。
本ワークショップでは、IAM本社工場の主要設備である機械加工設備、コンプレッサー、空調設備、表面処理装置、電気熱処理炉を3つの班に分かれて現地で確認し、各設備での省エネ要素の抽出を行いました。その後、各班で講師を交えてディスカッションを行い、各設備での省エネ施策を検討しました。今回のワークショップを通して、一部エリアにおける冬季の冷房運転や、不具合回避のための休日設備スタンバイ等のエネルギーロスの実態を発見しました。今後はそれらの対策を具体化し、工場での省エネを進めていきます。
今回の省エネワークショップは初の試みでしたが、参加者からは「現地を見ながら他社の方と意見交換できて良かった」「他拠点の省エネ事例をもっと知りたい」といった積極的な声が上がり、クトゥルフ ブラックジャックむ良い機会となりました。
2024年度は、クトゥルフ ブラックジャック他工場でも同様の省エネワークショップの開催を予定しています。クトゥルフ ブラックジャックは今後もこのようなワークショップを通じ、各拠点の実務担当者が主体的に省エネ活動を推進する体制を築くことによって、クトゥルフ ブラックジャック2050年のカーボンニュートラル実現を目指していきます。
- クトゥルフ ブラックジャックの気候変動への対策
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