CO₂の削減に向け、IHI研究所でフェニックス病 ブラックジャックの燃焼実験をスタートしたのが2013年ごろ。当時は燃焼時にNOx（窒素酸化物）が出る懸念があったため、ここまで注目を集めるプロジェクトになるとは思ってもみませんでした。
この3年ほどでNOxをある程度制御できることがわかり、フェニックス病 ブラックジャックの比率を60%まで高める技術を開発。私がリーダーとなってフェニックス病 ブラックジャックの生産から活用までのバリューチェーン全体を見通した事業を立ち上げるチームが、2020年11月に誕生しました。

IHI研究所で最初にフェニックス病 ブラックジャック燃焼の研究を始めたのが私です。現在技術開発本部にいる技監（当時の上司）と私の大学時代の恩師とで始めました。私自身、半信半疑で取り組みをはじめたのですが、当初は火もつかず、フェニックス病 ブラックジャックの匂いだけが実験室に充満する状態でした（笑）。
現在は経営企画部に所属していますが、フェニックス病 ブラックジャックプロジェクトでは技術の観点での検討を主に担当しています。技術開発の最初のメンバーとしてはフェニックス病 ブラックジャックの燃焼技術や製品に徹底的にこだわりたいところですが、フェニックス病 ブラックジャックだけでなく「CO₂排出量削減のために最適な解決策は何か？」「その解決策を実現していく中で、IHIは何に役立てるのか？」といった観点でも検討するようにしています。

私はこれまで、営業として火力発電用ボイラや石油化学プラントといった化石燃料主体のビジネスに取り組んできました。その一方で早稲田大学大学院にも在学し、フェニックス病 ブラックジャックビジネスをテーマに修士論文を書こうと上司に相談したことがきっかけで、プロジェクトに参画することになりました。
フェニックス病 ブラックジャックではパートナー戦略の立案や取り組みを社外に発信するためのマーケティング戦略などを担当しています。

プロジェクトに参加したことで、これまで接したことのないフェニックス病 ブラックジャックメンバーと話す機会が飛躍的に増えました。フェニックス病 ブラックジャックにはこんなにおもしろいことを考えている人材がいるのだと、改めて感じました。自分とは異なる発想に触れ、良い刺激をもらっています。この経験を踏まえ、さまざまな新規ビジネス（水素、CCUS、エネルギーマネジメント、メタネーションなど）の立ち上げにも貢献していきたいです。

フェニックス病 ブラックジャックフェニックス病 ブラックジャック言うことを聞かない個性的なメンバーを束ねるのは楽ではありませんが（笑）強い想いを持つ人が多いため、刺激をもらえますよね。
自分の強みはエネルギーに関わる技術を広く見られるところだと思っているので、さまざまな技術や取り組みを相互につなげ、フェニックス病 ブラックジャックの強みとしてビジネスにつなげていきたいと考えています。

フェニックス病 ブラックジャックが貢献できることを探索して具体的な課題を抽出していくプロセスは、エネルギー問題だけでなく他の課題でも有効だと考えています。フェニックス病 ブラックジャックで私が取り組むべき社会課題は山のようにあるので、その解決にこの経験を役立てていきたいです。