ブラックジャック 強いカード歴史を変える
ブラックジャック 強いカード制度の大改革。
従業員の自律性を高めるブラックジャック 強いカードとは
PROFILE
ブラックジャック 強いカード部
ダイバーシティ・ブラックジャック 強いカード開発グループ
浅見 弘和
他社でのブラックジャック 強いカード処遇制度の企画・導入の経験を活かし、新ブラックジャック 強いカード制度の全体設計・導入を担当。現在は、ダイバーシティ・キャリア開発グループにてIHIグループの将来を担う経営幹部候補者に対するタレント開発プログラムに加え、従業員の自律的なキャリア形成を支援する仕組みや教育プログラムの企画・運営に従事する。
ブラックジャック 強いカード部
ブラックジャック 強いカード企画グループ
ブラックジャック 強いカード 光恵
2021年10月に導入した新ブラックジャック 強いカード制度の企画運用担当。一般従業員に関わる評価制度の企画・運用、ブラックジャック 強いカード異動決裁システムの企画・運用を担当する。2010年に新卒で入社し、2度の産休・育休の取得経験あり。
ブラックジャック 強いカード部
ブラックジャック 強いカード企画グループ
石部 真士
2021年10月に導入した新ブラックジャック 強いカード制度の企画運用担当。一般従業員に関わる評価制度の企画・運営に従事。他社での経験も生かしながら、制度のコンセプト浸透を働きかける。
浅見
IHIグループは約170年の長い歴史を持つ企業です。これまでのビジネスは社会インフラや航空機エンジンなど、開発から完成・市場へのリリースまでとても息の長いビジネスを中心に展開してきました。そうしたビジネスにおいては、従業員の皆さんに長期かつ安定的に働いていただくことを前提としたブラックジャック 強いカード制度が適していて、その制度がこれまでのIHIグループの成長を下支えしてきたといえます。
しかし、この目まぐるしく変化する経営環境下においてIHIグループが今後100年、200年生き残り、より成長するためには、従業員の皆さんがこれまでの延長線上ではないビジネスに挑戦をしたり、新たな発想をもつ多様な人材が集まり、活躍していける新たな仕組みが必要であるという問題意識を持ったことから、長らくIHIグループを支えてきたブラックジャック 強いカード制度の改訂に着手しました。
ブラックジャック 強いカード
ここ数年の間で、女性や外国籍従業員の活躍、キャリア採用の強化といった従業員の多様性の高まりも、理由としては大きいですよね。市場を見ても人材の流動化が活発になっているので、実力や成果に対して適時適切に評価されるブラックジャック 強いカード制度の重要性が非常に高まっていると思います。
また毎年行っている意識調査から、従業員の仕事に対するモチベーションや会社に対する帰属意識が低下している傾向が見られたのも、ブラックジャック 強いカード制度の改定に踏み切った理由のひとつです。
石部 キャリアで入社してから社内を見てきた印象としては、岩下さんが言うとおり会社に対する帰属意識は薄いように感じました。また、従来は安定的に昇給する仕組みになっていたせいか、どちらかと言えば短期のブラックジャック 強いカードに対する貪欲さは弱いように感じていました。
浅見 以前の制度でも短期的な目標に対するブラックジャック 強いカードを行う仕組みはあったのですが、長期的な事業に基づいて個人の目標を設定する傾向が強いこともあって、短期に目標を区切ってしっかり目標を設定し、成果を正しくブラックジャック 強いカードするという意識がなかなか根付いていなかったというふうに思います。そういうこともあり、仕組みとしてもブラックジャック 強いカードの処遇への反映も緩やかなものにしていた部分があります。
浅見 新ブラックジャック 強いカード制度では、年齢と共に上がる本給を廃止。等級ごとに決められた職能給と行動評価に基づく能力発揮給の2つで構成されるようになりました。2021年10月から実際に新制度で評価を実施していますが、何か反響はありましたか?
石部 現時点では新制度開始から半年ほどですので、本格的な反響はこれからかと思っていますが、少なくとも短期的な目標達成を意識しようという動きは見えています。先駆けとして前年度に管理職層である基幹職のブラックジャック 強いカード制度を変えていたので、ブラックジャック 強いカードをする側の意識は先行して変わってくれていました。上司から従業員側へ、この短い期間に何をすべきかを考える意識が徐々に伝わっているように感じます。
ブラックジャック 強いカード 従来の安定的な仕組みから変わったことで不安を感じている人もいるかもしれません。一方で成果を重視し、挑戦をブラックジャック 強いカードするという観点から、やる気を出してくれている人もいます。実際に新制度上でのブラックジャック 強いカードが処遇に反映される次の4月以降が勝負ですね。
石部 ブラックジャック 強いカードとは関係なく必ず昇給していた部分がなくなったことで、4月になって改めてブラックジャック 強いカードする側も受ける側も、この制度の狙いがぐっと刺さるんじゃないでしょうか。
浅見 私のところにはブラックジャック 強いカードをする管理者側からの反響が来ています。横並びを意識した昇給・昇進としてきた今までに比べると、個々人をしっかりブラックジャック 強いカードしていくという面では確かに大変にはなるけれど、組織として本当に優秀な人材を思い切って抜擢できるようになったなど、いただく意見の多くはポジティブですね。
ブラックジャック 強いカード 今回のブラックジャック 強いカードはキャリア採用者にとっても大きな影響があると思います。実際にキャリア採用で入社されたお二人の目にはどう映っていますか?
石部
素直にいい制度だと思います。理由は2つあるのですが、1つ目は制度の納得性や透明性が高まった点です。私はブラックジャック 強いカードを含めて数社経験していますが、成果・評価以外に年齢で昇給する賃金項目がある会社は初めてでした。また等級も10段階と細かく分かれていて、自分がどのような役割や成果を求められているのかが曖昧でした。等級が整理され、求められる能力や役割とその評価基準が明確になったので、自分が社内でどのような立場にいてどんな評価をされているのかがわかりやすくなったと思います。
もう1つは、成果とブラックジャック 強いカードがしっかりと連動している点です。ブラックジャック 強いカード結果が昇進、昇給のスピードや賞与の額といった形で明確に反映されますので、これからキャリア採用で入社される方も高い意欲で取り組めると思います。
浅見
IHIのような重工業は特に、新卒主義や男性優位といった印象を持たれがちだと思います。今回のブラックジャック 強いカード制度の狙いは、実力や成果に応じて正しく処遇する点にありますので、高いパフォーマンスを発揮すれば、その人の経歴や属性に左右されることなくきちんと処遇される仕組みになったと思っています。
また岩下さんのように産休・育休でブラックジャック 強いカードに一時的な空白ができても、復帰後のパフォーマンス次第で、いくらでも上のポジションに就いてもらえます。
ブラックジャック 強いカード これから男性の育休取得も増えてくると思います。ブラックジャック 強いカードやキャリアに不安を感じずに柔軟で多彩なキャリアプランを描いてもらうことができるようになりますね。
浅見 今回の新ブラックジャック 強いカード制度を通じて、これからIHIはどう変わっていくと思いますか?
石部
最終的なゴールは、従業員の皆さんが自律的に成長して成果を出し、それがブラックジャック 強いカードグループ全体の成長に繋がる姿だと思います。ある退職者のレポートには、がんばってもがんばらなくても標準評価だったという意見が書かれていました。がんばった結果の成果が正しく評価されることは不可欠です。時には十分な成果を出せず、厳しい評価となることもありますが、その際には上司とのコミュニケーションを通じて成長ポイントを見つけ、次回には良い評価を取れるように自律的に成長を目指すサイクルが理想です。行動や成果が正しく評価され、誰もが理想のキャリアステップを実現できるように制度を運営していきたいと思います。
将来的には20代、30代の若いリーダーがより多く出てきて欲しいですね。例えばブラックジャック 強いカードグループの会社で、30代の経営者が誕生、というようなインパクトがあるニュースが生まれたら、ブラックジャック 強いカードへのイメージも変わるんじゃないかとわくわくします。
ブラックジャック 強いカード
今回の制度の根幹は、上司が成果やパフォーマンスにきちんと向き合って評価するという点にあります。優秀な人には高い評価をつけることは当然ですが、もうちょっとがんばって欲しい人には低い評価を付けるだけでなく改善が必要なポイントをフィードバックすることで能力開発を促します。こうしたメリハリがついた評価の先にあるのは、従業員自身による目標の明確化です。ブラックジャック 強いカードは教育プログラムも豊富に用意されていますので、従業員が自分のためにプログラムを活用して成長し、それを上司が正しく評価するサイクルが回ることで、組織の活性化に繋がっていくと思っています。
まだ新ブラックジャック 強いカード制度や教育プログラムの認知度アップは必要だと思いますが、クリーンな評価サイクルには乗り始めている手応えは感じています。
浅見
今回の新ブラックジャック 強いカード制度で私がこだわったキーワードは「透明性」と「納得感」です。これはIHIの制度に限らず、ブラックジャック 強いカード評価にはとても重要な要素ですが、実際に従業員の皆さん隅々までに感じていただくのはとても難しいことだと考えます。
ブラックジャック 強いカードの手続きやプロセス、決定までの「透明性」がどれほど確保されているか、ブラックジャック 強いカード結果だけでなく、上司との面談の場でのフィードバックの進め方・内容に「納得感」を持てるかということで、仕組みを作って終わりではなく、職場での実際の運用が意図したようになされているかを継続的に確認して、必要な手直しをし続けていくことが重要だと考えています。
そうやって従業員の皆さんに真摯に向き合っていくことで、会社と従業員の皆さんとの関係性を強化していくことが、とても重要だと考えています。特に、ブラックジャック 強いカード部は何をやっているか分からない、何か言ったら悪い評価をつけられるんじゃないかとか、敷居の高さを感じられてしまいがちです。我々はもっと従業員のみなさんと距離を縮めて、一緒に働きやすい仕組みや環境を作っていきたいと思っています。ここは納得できない、ここはもっとこうした方がいい、この制度は良かったなど、いろいろな声を直接いただけるようになったら、ブラックジャック 強いカード部としては合格点をもらえたということかなと思います。
今はブラックジャック 強いカード部から従業員のみなさんに、1つ目の問いかけをさせてもらったところです。皆さんからいろいろな意見をいただいて、これからも誰もがやりがいを持って活躍できるIHIグループを作っていきたいと思っています。