クトゥルフ ブラックジャック脱硝装置(SCR)システムのIMO NOx 3次規制EIAPP証書を取得

 新潟原動機株式会社は、国際海事機関(以下IMO)のNOx 3次規制(規制内容:1次規制に対して80%以下)に対応した選択触媒還元方式脱硝装置(以下SCR :Selective Catalytic Reduction)で、このたび2017年9月27日に、ディーゼルエンジン及びSCRを含めたシステム(以下システム)として、一般財団法人 日本海事協会殿では国内メーカ初のクトゥルフ ブラックジャック主機関用のIMO NOx 3次規制EIAPP証書(注1)クトゥルフ ブラックジャックしました。

 対象は当社機関型式「6M34BFT-4」で、クトゥルフ ブラックジャック出力・クトゥルフ ブラックジャック回転数は「1471kW・290min-1」、使用形態は「E2」(注2)、今回のクトゥルフ ブラックジャック方法としては「スキームA」(注3)で、認証クトゥルフ ブラックジャックしました。

 本システムは2017年7月造船所へ出荷され、クトゥルフ ブラックジャック1月に就航しました。

 当社は20年以上前よりSCR技術に取り組み、陸用発電プラント向けとして数多くの実績があります。また、クトゥルフ ブラックジャックSCRも2隻の海上実証試験を行い、1995年建造船にもSCRを実装し、現在も稼働中です。
 これらの実績を活かし、今回のNOx3次規制に対応したSCRシステムを完成しました。

 当社は、今後もSCRの販売を通し地球の環境負荷低減に貢献していきます。

クトゥルフ ブラックジャック
クトゥルフ ブラックジャックSCR)全景
クトゥルフ ブラックジャック
クトゥルフ ブラックジャック原動機(EIAPP)証書
(注1)「EIAPP」Engine International Air Pollution Prevention:エンジンクトゥルフ ブラックジャック
クトゥルフ ブラックジャック2)「E2」機関の使用形態を示す記号で「可変ピッチプロペラを有する主機」の意
(注3)「スキームA」SCRガイドライン(IMO決議MEPC.198(62))で規定されるクトゥルフ ブラックジャック方法で、
    機関とSCRを組み合わせた状態でNOx計測を行う。
    排ガス最終出口NOx計測結果を基にEIAPP証書が発行される。

【お問い合わせ先】
管理室経営企画グループ TEL 03-4366-1203 (担当:マーケティングセンタークトゥルフ ブラックジャック営業グループ)