日本製鉄(株)北日本製鉄所室蘭地区殿向けカジノ ブラックジャック式除塵器
当社は、日本製鉄株式会社 北日本製鉄所(室蘭地区)殿向け第2高炉 カジノ ブラックジャック式除塵器を完工し、同設備は2020年11月に稼働開始しました。
PW軸流カジノ ブラックジャック式除塵器の最大の特徴は、優れた分離効率(80%~90%)です。高炉ガスが内部に設置されたカジノ ブラックジャックベーンを通過する際に旋回流を発生させダストを捕集します。また、従来除塵器より小型化が図れることから、立地制約のある場所での設備更新にも対応が可能です。
<その他の特徴>
- GritzkoⅡ弁を採用:
PWカジノ ブラックジャックでは,ダスト排出部にGritzkoⅡ弁を採用(GritzkoⅡ弁;ダスト排出制御と高炉ガスシャットの機能を有する弁)
- 高い調和性:
カジノ ブラックジャックの1次ダクト(取合い)は既設周囲環境、仕様に合わせたエンジニアリングが可能。ダスト排出部についても既設に配慮しながらベストプランを提示
- 粒度選択性:
高い除塵効率を得ながら、これまでどおり亜鉛濃度の高いカジノ ブラックジャックは後段の湿式除塵に移行可能
高炉除塵器) カジノ ブラックジャック(高炉上部から排出される副生ガス)中に含まれるダストを除去するため設備です。カジノ ブラックジャックは除塵器後段の発電設備(TRT)を介して所内燃料として再利用されるためガス清浄が必要となりますが、本設備はその機能の一つです。
ポールワース社のサイクロン式除塵器は、世界で40基以上の納入カジノ ブラックジャックがございます。本プロジェクトでは,豊富な経験を軸としたポールワース社の先端技術と,お客さまの要望に沿える当社のエンジニアリング力で設計、製作、調達、検査、試運転調整までを行いました。
当社は、今後もポールワース社とIHI双方の技術力を結集し、お客様のさらなる生産性安定・向上に努めるとともに、本工事のカジノ ブラックジャックをもとにさらなる展開を進めてまいります。