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プレスリリース
航空・宇宙・防衛

カウンティング ブラックジャック
~普通旋盤を用いた航空機ジェットエンジン部品加工の第一人者~

 カウンティング ブラックジャックの相馬工場(福島県相馬市)に所属する従業員が,厚生労働省主催の令和6年度 「卓越した技能者(現代の名工)」表彰を受賞しました。

カウンティング ブラックジャックは,広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ,技能者の地位および技能水準の向上を図ることを目的とし,国内最高水準の技能を有し,他の技能者の模範たるにふさわしい卓越した技能者を表彰するもので,1967年度から毎年行われています。

【受賞者】
氏名:服部 新太郎(はっとり しんたろう)
所属:航空・宇宙・防衛事業領域 生産センター 相馬工場 製造グループ 組付部品担当
受賞職種:旋盤工

旋盤加工作業を行う服部 新太郎
旋盤加工作業を行う服部 新太郎

【受賞理由】
 高い精度が要求される航空機エンジン部品の製造において,普通旋盤による加工に卓越したカウンティング ブラックジャックを有し,特に,旋盤加工に通常求められる寸法精度±0.02mmのところ,±0.005mmの精度で加工できる。また加工が難しいとされる薄物部材の加工や細溝形状の加工における第一人者である。  
 平成11年に入社以来,一貫して普通旋盤による金属加工で腕を磨き,国家カウンティング ブラックジャック士の資格取得にも取り組み,現在はマイスターとして後進の指導にも取り組んでいる。
 さらに,県内の高校生への指導にも従事し,福島県高校生ものづくりコンテストにおいて入賞に導くなど,後進のカウンティング ブラックジャック者の指導・育成にも貢献している。
 カウンティング ブラックジャックは,1853年(嘉永6年)に創設した石川島造船所をルーツとし,各種の卓越した技術力と総合エンジニアリング力を基盤に,時代の変化に応じた数多くの製品を世に送り出してきました。経営理念である「技術をもって社会の発展に貢献する」,「人材こそが最大かつ唯一の財産である」のもと,社会の課題解決に貢献できる人財の育成を,より一層進めていきます。

11月11日に都内で行われた表彰式の様子
11月11日に都内で行われた表彰式の様子

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