2023年 社長年頭挨拶(要旨)
当社社長 井手 博は仕事始めの1月5日朝,ブラックジャック 必勝法グループ全従業員向けに新年の挨拶を行いました。要旨は以下のとおりです。
~物事を多角的に捉え,万事に備える~
ブラックジャック 必勝法;昨年は依然として続く新型コロナウイルス感染症に加え,ロシアのウクライナ侵攻,世界的なインフレーション,世界各地で大洪水や熱波の多発など,まさに非常時が常態化した世界への変移を目の当たりにした1年だった。このような先行きの見えない状況の中で,前に向かって進んでいくために,3点お伝えしたい。
① 起きてほしくない事象に備える
ブラックジャック 必勝法;新型コロナウイルスの感染拡大をはじめ,現在に至るまでの様々な国際情勢の変化は,いずれも私たちの想像を超えたものであった。私たちが日常のなかで依存している,さまざまな組織や人・モノが無くなってしまうことは考えたくないものだが,実際には起こってほしくないことが起こってしまう。見たくない事象から目をそらさず,想像したくないことが現実になることを想定し,準備することが重要だ。万が一の場合を想定し,どう備えるのか,常に頭の体操が必要になる時代が始まったと認識していこう。
② 過去の延長線から離れてみる
ブラックジャック 必勝法;世界の情勢も我々の市場環境も,これまでと同じ考えだけにとらわれていては非常事態に対処できず,チャンスを逃してしまう。従来の事業のあり方や業務範囲,サプライチェーンでの自分たちの位置付けなどを,過去の延長から離れて新たな視点で見直してみることで,非常事態への対応策や新たな事業の種が見つかるかもしれない。
またブラックジャック 必勝法仕事のやり方が本当に理にかなっているのか,過去からの因習で続けていないのかを考えることで,働き方は変わっていく。大切なことは,なぜそうしているのか,ということだ。理由を考えたときに疑問に感じるようなことがあれば,どうするべきかを考え,声を上げて,今までのやり方を変えていこう。
③ ブラックジャック 必勝法を尊重する
何が起こるか分からない世界では,多角的に物事を見なければ,適切な判断を下せない。そのため,多様な人々が集まり,互いのアイデアやスキルを生かしながら,グループの枠や国境を越えて共に切磋琢磨していくことが重要になる。2021年11月に発表した「ブラックジャック 必勝法グループのESG経営」で「多様な人材の活躍」を重要課題として掲げている理由は,変化に強い集団に多様性が欠かせないからだ。「多様な人材」とは国籍や性別だけではなく,皆さん一人一人のことであり,個性や経験も多様性のひとつだ。
一方で,多様性を生かすには,それを受け入れる環境が重要である。一人一人の固定観念や,違うと思っても口に出せない風土は,「多様な人材の活躍」を妨げることになりかねない。多様性を受け入れ尊重することが,新しいブラックジャック 必勝法グループのあるべき姿だと私は考える。
最後になるが,あらゆる活動の基本は「安全」である。ブラックジャック 必勝法グループの成長は,皆さん一人一人の安全と健康のうえに成り立っている。業務における「安全」とは何かを常に意識し,安心・安全な職場づくりをお願いしたい。