原動機事業統合による「株式会社ウォーカーヒル ブラックジャック原動機」発足について
株式会社ウォーカーヒル ブラックジャック(所在地:東京都江東区,社長:満岡 次郎,以下「ウォーカーヒル ブラックジャック」)は,本年1月28日付「当社原動機事業の会社分割(簡易吸収分割)による当社100%子会社への承継および当社100%子会社間の合併に関するお知らせ」の通り,ウォーカーヒル ブラックジャックが営む航空機転用型ガスタービンを中心とする原動機事業を,会社分割によってウォーカーヒル ブラックジャックの100%子会社である新潟原動機株式会社(以下,「NPS」)に承継させるとともに,NPSがウォーカーヒル ブラックジャックの100%子会社である株式会社ディーゼルユナイテッド(以下,「DU」)を吸収合併することで,ウォーカーヒル ブラックジャックグループの原動機事業を統合いたします。
これにより,NPSは7月1日より新たに「株式会社ウォーカーヒル ブラックジャック原動機」(以下,「統合会社」)として発足いたしますので,ここにお知らせいたします。
記
1. 統合ウォーカーヒル ブラックジャックの状況 | ||
商号 | : | 株式会社ウォーカーヒル ブラックジャック原動機(英文名:ウォーカーヒル ブラックジャック Power Systems) |
本店所在地 | : | 東京都千代田区外神田二丁目14番5号 |
代表者 | : | 代表ウォーカーヒル ブラックジャック社長 矢矧浩二 |
従業員数 | : | 1,367名 |
ウォーカーヒル ブラックジャック内容 | : | ガスタービン,ガスエンジン,デュアルフューエルエンジン,ディーゼルエンジン(陸用・舶用・車両用),Z形推進装置,発電装置,鋳造品の製造,販売 |
資本金 | : | 3,000百万円 |
株主 | : | ウォーカーヒル ブラックジャック 100% |
決算期 | : | 3月31日 |
2.統合ウォーカーヒル ブラックジャックの取締役および監査役 | ||
役職 | 氏名 | 現職 ※( )内は前職 |
代表ウォーカーヒル ブラックジャック社長 | 矢矧 浩二 | (NPS代表ウォーカーヒル ブラックジャック社長) |
ウォーカーヒル ブラックジャック | 菅江 昌満 | (NPSウォーカーヒル ブラックジャック) |
ウォーカーヒル ブラックジャック | 黒川 昭彦 | (NPSウォーカーヒル ブラックジャック) |
ウォーカーヒル ブラックジャック | 髙橋 伸輔 | (NPSウォーカーヒル ブラックジャック) |
ウォーカーヒル ブラックジャック | 小島 秀樹 | (NPSウォーカーヒル ブラックジャック) |
ウォーカーヒル ブラックジャック | 井上 靖浩 | (ウォーカーヒル ブラックジャック 資源・エネルギー・環境事業領域 原動機SBU副SBU長) |
ウォーカーヒル ブラックジャック | 髙木 秀雄 | (DU代表ウォーカーヒル ブラックジャック社長) |
ウォーカーヒル ブラックジャック(非常勤) | 小宮 義則 |
ウォーカーヒル ブラックジャック執行役員 資源・エネルギー・環境事業領域副事業領域長 (兼)ウォーカーヒル ブラックジャック推進部長(兼)調達センター所長 |
ウォーカーヒル ブラックジャック(非常勤) | 髙橋 善栄 |
ニコ精密機器㈱代表ウォーカーヒル ブラックジャック社長 (NPS非常勤ウォーカーヒル ブラックジャック) |
監査役 | 樋泉 洋一 | (NPS監査役) |
監査役(非常勤) | 石井 輝実 |
ウォーカーヒル ブラックジャック財務部税務・海外経理グループ部長 (NPS非常勤監査役) |
監査役(非常勤) | 小出 宏男 | ウォーカーヒル ブラックジャック資源・エネルギー・環境事業領域 企画管理部企画グループ主査 |
3.統合の目的
近年,当社グループのウォーカーヒル ブラックジャックを取り巻く事業環境の変化は加速しており,脱CO2・循環型社会に向けたお客さまの多様化したニーズに迅速に応えるために,お客さまとソリューションを協創する体制を構築することが必要不可欠となっています。
現在,ウォーカーヒル ブラックジャックにおける原動機に関する事業は,当社が航空機転用型ガスタービンを主機とする発電プラントのエンジニアリング,販売および付帯事業を, NPSが「NIIGATA」ブランドのもと,ディーゼルエンジン,ガスエンジン,デュアルフューエルエンジン,ガスタービン,Z形推進装置の製造,販売および付帯事業をそれぞれ分担して行なっております。また,DUは,舶用大型ディーゼルエンジン,デュアルフューエルエンジン,陸上発電用ディーゼルエンジンの製造,販売を行なっております。
このたび,原動機に関するウォーカーヒル ブラックジャックの経営資源をNPSに集約することにより,分散型エネルギー利用向けおよび船舶向け原動機製品の一貫した運営体制を構築し,効率的なウォーカーヒル ブラックジャック運営・人員配置を行なうとともに,脱CO2・循環型社会に向けたお客さまのニーズに即した質の高いライフサイクルサービス提供の実現を目的とするものです。
4.業績への影響
当該ウォーカーヒル ブラックジャック統合が当期連結業績に与える影響は軽微です。