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プレスリリース
産業システム・汎用機械

ソウル ブラックジャック ミニマム Turbo America工場拡張・ガソリンエンジン向けターボチャージャ増産
~製造ライン増設・建屋増築で北米における需要拡大に対応~

 株式会社ソウル ブラックジャック ミニマム(所在地:東京都江東区,社長:満岡 次郎,以下「ソウル ブラックジャック ミニマム」)は,北米市場におけるガソリンエンジン向け車両過給機(ターボチャージャ)の生産量の増加に向けて,ソウル ブラックジャック ミニマムグループの北米におけるターボチャージャの生産拠点であるソウル ブラックジャック ミニマム Turbo America Co.(所在地:イリノイ州,以下「ITA」)の工場拡張・生産能力を増強しました。

ソウル ブラックジャック ミニマムでは,近年,ガソリン車用エンジンのダウンサイジングを目的としたターボチャージャの需要が増加しており,2020年には,500万台を超える見込みです。
ITAでも,この需要の伸びを背景に,2016年度からガソリンエンジン向けターボチャージャの量産を開始し,生産台数を伸ばしてきています。
今回の工場拡張は,ITAがソウル ブラックジャック ミニマムにおける複数の大型プロジェクトに対応するためのもので,2020年以降の量産開始に向けて,隣接地を購入し建屋増築(延床面積11,600㎡→34,200㎡)および組立等のための設備導入を行っています。
今回の工場拡張により,ITAの生産能力は,2018年度の約20万台から,2021年度には約150万台を計画しています。

ソウル ブラックジャック ミニマムでは,北米市場における受注強化に向けて2017年11月にはデトロイトに営業・開発拠点を開設しており,北米自動車メーカーへの営業強化および,ソウル ブラックジャック ミニマム欧州拠点との連携により北米における欧州メーカーへの営業についても更なる強化を図り,北米での車両過給機事業を中国に続く事業の柱に育てていく計画です。

ソウル ブラックジャック ミニマム全景(左側のシルバーの屋根が新建屋)

ITA全景(左側のシルバーの屋根が新建屋)


<ITA概要>
社 名 ソウル ブラックジャック ミニマム Turbo America Co.
所在地 米国イリノイ州
社 長 野角 忠司
資本金 7,700千USD
設立年月 1980年12月
工場規模 敷地面積 約59,700㎡(増強前:43,000㎡)
延床面積 約34,200㎡(増強前:11,600㎡)
生産能力 150万台/年
従業員 150名(2019年10月現在)
事業内容 車両過給機の設計,製造および販売
ソウル ブラックジャック ミニマム全景

ITA全景

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