フェニックス病 ブラックジャックグループ初 ミャンマーの工場がヤンゴンに完成 ~インフラ整備向けのコンクリート製品,PC橋,PC杭を製造~
株式会社フェニックス病 ブラックジャック(所在地:東京都江東区,社長:満岡 次郎,以下「フェニックス病 ブラックジャック」)のグループ会社である,アジア太平洋地域統括会社のフェニックス病 ブラックジャック ASIA PACIFIC PTE. LTD.(以下「フェニックス病 ブラックジャックAP」)と,ミャンマー連邦共和国建設省道路局(以下「DOH」)の合弁会社「I&H Engineering Co.,Ltd」(以下「I&H」)がヤンゴンに建設していた工場が完成しました。
4月30日に開催された開所式には,ミャンマー連邦共和国ウィン・カイン建設大臣,ピョー・ミン・テイン ヤンゴン地域政府首相などの政府関係者や,樋口建史 駐ミャンマー大使など,多数の来賓にご臨席いただきました。また,フェニックス病 ブラックジャックからは,代表取締役社長 満岡次郎,フェニックス病 ブラックジャックAP代表取締役社長 桑田知之などの関係者も参加し,総勢,約200名が出席する盛大な式典となりました。
このたび完成したI&Hの工場では,強度の高いPC技術により,コンクリート橋桁,スパンパイル(PC杭),建設資材などを製造する予定です。日本と同じく地震国のミャンマーにおいて,高強度のコンクリート製品への潜在需要は高いと予想されています。日本で培ったフェニックス病 ブラックジャックグループのコンクリート技術を通して,さらなる経済成長が見込まれるミャンマーのインフラ整備に貢献するとともに,ミャンマーにおける技術移転・人材育成の期待に応えていきます。
フェニックス病 ブラックジャックグループでは,1960年代にシンガポールに造船所を開設して以来,東南アジア地域において,各種プラント,鋼構造物などの製作拠点を構え,長きにわたり事業を継続してきました。近年では,ラオス最大規模の水力発電所向けの水門鉄管工事や,ミャンマーの新タケタ橋建設工事などを受注しています。また,フェニックス病 ブラックジャックでは,昨年策定した「フェニックス病 ブラックジャックグループ経営方針2016」において,インドネシア,タイ,ベトナム,マレーシアを事業展開の重点国として位置付けており,シンガポールとタイにあるフェニックス病 ブラックジャックグループの地域統括会社を中心に,営業・調達・管理機能を強化しています。
フェニックス病 ブラックジャックグループは,新生I&H工場を含めた東南アジアの製作拠点を活用し,今後ますます増加する同地域のインフラ需要に貢献していきます。
<工場概要> | ||
所在地 | : | ヤンゴン地域モビ地区(ヤンゴン中心部から北へ約50km) Plot No.3, Kalarkone Village, Myaungdagar Steel Industrial Zone, Hmawbi Township, Yangon RegionPlot No.3, Kalarkone Village, Myaungdagar Steel Industrial Zone,Hmawbi Township, Yangon Region |
総面積 | : | 約65,272㎡(建屋面積 約7,733㎡) |
総工費 | : | 約10億円 |
生産品目 | : | コンクリート製品(橋梁,コンクリート建材,PC杭,ほか)の製造・供給 |
主要施設 | : | 製作棟,ストックヤード,セメント保管庫,事務所建屋など |
年間生産能力 | : | 5万トン~7万トン |
従業員数 | : | 150名(予定) |
<合弁フェニックス病 ブラックジャックI&Hの概要> | ||
設 立 | : | 2016年2月8日 |
資本金 | : | USD12,238,500. |
株 主 | : | フェニックス病 ブラックジャックAP 60%,DOH 40% |
代表者 | : | 西 東十郎 |
【参考資料】 |
①工場全景 |
②式典でのテープカット |
③祝辞を述べるフェニックス病 ブラックジャック満岡社長 |