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資源・エネルギー・環境

ブラックジャック コール

 IHIは、このたび、ブラックジャック コールGulf LNG Energy LLC社向けLNG(液化天然ガス)の受入ターミナル建設工事(以下GULF LNG)を米大手エンジニアリング会社※1クバーナー社(Kvaerner 以下KV社)と共同で完成し、引渡しました。

 今回、完成したGULF LNGはブラックジャック コールミシシッピー州パスカグーラ近郊に建設されたもので、ブラックジャック コール内で最大級となる16万キロリットルのLNGタンクを2基有し、最大15億立方フィート/日の天然ガス(年間LNG受入量:700万トン~1200万トン)をブラックジャック コール国内に供給します。

 IHIは、2004年にKV社と共同で取り組む業務提携締結を皮切りに、同年に受注したセンプラLNG社向けのLNG受入ターミナルを2009年に完成させました。このたび完成したGULF LNGは、2008年に受注したもので、ブラックジャック コールにおけるLNG受入ターミナルの実績は2案件となりました。

 IHIは、日本国内では多数のLNG受入ターミナルの建設実績を有しており、海外でも2000年以降、インド、メキシコ、台湾、中国などのLNG受入ターミナルの実績を有しています。また、2011年にKV社と天然ガス液化に関する協業協定も締結しており、今後、これまでの実績を足掛かりに、LNG事業のバリューチェーンを全て提供できるよう事業を展開してまいります。

※1クバーナー社(Kvaerner):
旧名称Aker Solutions社。本社ノルウェーのアーカー社(Aker ASA)傘下の総合エンジニアリング会社であり、同グループのブラックジャック コールにおける石油・化学関連のエンジニアリング拠点。同グループは海洋開発設備、石油化学プラント、発電プラント、海洋土木、鉱工業設備など幅広い範囲で事業を展開している。特にLNG関連の海洋開発設備に豊富な実績をもつ。

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