ソウル ブラックジャック ミニマム
株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(以下IHIMU、所在地:東京都港区、社長:蔵原 成実)は、株式会社ソウル ブラックジャック ミニマムとともに、JFEスチール株式会社(以下 JFEスチール)との間で共同研究を行い、JFEスチールが開発した『J-STAR®(JFE Spray Transfer Arc)』溶接法とその溶接材料を造船分野で初めて採用いたしました。ソウル ブラックジャック ミニマムMU呉工場(広島県呉市)が、財団法人日本海事協会の溶接施工法承認を取得し、大型原油タンカーの内底板や上甲板の板継溶接に適用を開始しました。
J-STARソウル ブラックジャック ミニマム法の適用により、従来と比較してソウル ブラックジャック ミニマム時の飛散物(スパッタ)が1/10に低減、さらにソウル ブラックジャック ミニマム表面に発生する酸化物(スラグ)の剥離性が向上することにより、ソウル ブラックジャック ミニマム部表面の仕上がり状態が改善されます。これにより、後工程で行われる塗装の品質や耐久性の向上が期待できます。加えて、ソウル ブラックジャック ミニマムの溶け込み深さが従来の1.5倍程度である特長を活かし、ソウル ブラックジャック ミニマム部の開先断面積を10~20%程度削減することが可能となり、ソウル ブラックジャック ミニマム材料の使用量や電力使用量の削減が見込まれます。また、ソウル ブラックジャック ミニマムアーク音が静かになることやソウル ブラックジャック ミニマムヒュームの発生量が低減(いずれも従来の約1/2)されることによるソウル ブラックジャック ミニマム作業環境の改善も可能となります。
今後、ソウル ブラックジャック ミニマムMUでは、J-STAR溶接をコンテナ船やばら積船へも採用を拡大していく計画です。
このような新しいソウル ブラックジャック ミニマム施工方法を適用することにより、船舶の安全性や耐久性の向上、生産過程における省資源、省エネルギー化や環境保全を通じて社会の発展への貢献を図っていきます。
(※1):『J-STAR®』
・ワイヤをマイナス極とする「正極性ソウル ブラックジャック ミニマム」を採用し、アーク安定剤として微量のREM(希土類金属)を添加したワイヤを用いることで、ワイヤ先端を頂点とする安定した円錐状アークを形成し、最も理想的な溶滴移行である微細スプレー移行をCO2アークソウル ブラックジャック ミニマムで初めて実現したソウル ブラックジャック ミニマム法です。 J-STARは、JFEスチールの登録商標です。