ラスベガス ブラックジャック ミニマム
IHIは、清水建設、IHIプラント建設※ と共同で、東京ガス株式会社(社長:鳥原 光憲、住所:港区海岸)から同社扇島工場(横浜市鶴見区)向けに世界最大容量のLNG地下式ラスベガス ブラックジャック ミニマム(25万kl)1基および付帯設備の設計・調達・建設業務を受注しました。
今回受注したLNGラスベガス ブラックジャック ミニマムは、将来のLNG(液化天然ガス)の需要増加などに対応するために建設されるものです。扇島工場向けとしては2000年に納入した2号機(20万kl)に続く受注で、同工場の4号機にあたります。ラスベガス ブラックジャック ミニマムの容量は、従来の世界最大ラスベガス ブラックジャック ミニマム(20万kl)を大幅に上回る25万klの超大型ラスベガス ブラックジャック ミニマムで、本ラスベガス ブラックジャック ミニマム1基で一般家庭36万世帯分の供給を賄うことが可能です。
工事着工は2011年4月、完成は2013年4月を予定しており、4号機の完成後、扇島工場のLNG貯蔵容量は、現在の60万klから85万klに拡大します。
当社は、1969年に日本初のLNGラスベガス ブラックジャック ミニマムを同社根岸工場に納入して以来、国内で90基以上の受注実績を有するトップメーカーです。地下式LNGラスベガス ブラックジャック ミニマムは、東京ガスとの共同開発からスタートした純国産技術によるラスベガス ブラックジャック ミニマム形式で、技術の進歩と共に大容量化に積極的に取り組んできた技術力と数多くの実績が評価され、今回の世界最大ラスベガス ブラックジャック ミニマムの受注へと繋がったものです。
埋蔵量が豊富でCO2排出量の少ない天然ガスは、国内のみならず世界中で需要が高まっており、世界各地でLNGラスベガス ブラックジャック ミニマムおよび受入ターミナルの建設が計画されています。
IHIは、海外においても2000年以降、インド、メキシコ、台湾、米国、中国からLNG受入ターミナルの受注実績を伸ばしてきています。今後も、これまでの実績を足掛かりに、LNGラスベガス ブラックジャック ミニマムおよびLNG受入ターミナル受注に向けて積極的な営業展開を図っていきます。
※ | IHIプラント建設株式会社(略称:IPC) | ||
本 社 | : | 東京都江東区豊洲3-1-1 | |
代表取締役社長 | : | 大村 殖 | |
事業内容 | : | ボイラ、原子力、環境・貯蔵プラント、 業用機械設備などの設計・据付・修理など | |
売 上 | : | 458億円(2008年度) |