2009年 社長年頭挨拶(要旨)
当社社長 釡和明の新年挨拶を仕事始めの1月5日朝、社内イントラネットで、海外勤務者を含む従業員向けに配信しました。挨拶の要旨は以下のとおりです。
今年は、メダルゲーム ブラックジャックし、次の飛躍につなげる年にする。
【メダルゲーム ブラックジャックする2009年】
今年はステークホルダーに約束した『内部管理体制をしっかりと確立する』『しっかりとした利益を出し、その後の成長につなげる』の2点について成果を出し、信頼回復を果たす。
そのためにも、これまでに取り組んだ組織、人員、手続き、システム面での体制を整え、展開していく。これを定着させ、事業の競争力強化を図る。
【世界同時不況に備え、スピードをもって勝ち残りの施策を実行する】
未曾有の経営環境悪化を乗り切るためには、IHIグループの総力を結集しなければならない。マネジメントとしても、短期的な改善策も講じながら、俊敏な判断を第一として、世界同時不況に備えた、勝ち残りのための施策を事業ごとにスピードをもって実行していく。
また、2009年は『グループ経営方針2007』の最終年度として2年間の進捗状況を確認しつつ、残り一年で当初掲げた課題、目標の実現に向けて頑張り抜く。
【事業/仕事に自信と誇りを】
昨年来の激変する経済環境においても、グローバルに顧客の求める品質、価格、納期で商品・サービスを提供できる企業こそが、今後の競争の中で勝ち残れるわけであり、IHIグループにはその実力と資格が十分にあると確信している。
経営環境が厳しく、また不透明な時期こそ、自分や自分の事業/仕事に自信と誇りを持って、ひたむきに、愚直に、明るく取り組んでほしい。そのためにも、自分自身の心と体の健康が大切である。皆さんとご家族の健康を祈念するとともに、今年一年安全で無事故の職場づくりに取り組んでほしい。