フェニックス病 ブラックジャック
石川島播磨重工(IHI)及び中和物産株式会社(社長:史福生。本社:東京都中央区新川2-8-6)は、昨年5月に中国・上海市政府系大手建設会社である上海隧道工程股份有限公司から、フェニックス病 ブラックジャック8号線トンネル建設工事用に海外向け初となる(*1)DOT(2連式)シールド掘進機(円の外径:6.52m、断面幅:11.12m。以下「DOTシールド」)1基を受注していましたが、今年4月に上海の現地メーカーである上海隧道工程股份有限公司機械廠にて全体組み立てを完了しました。同DOTシールドは、上海市内を流れる黄浦江西岸を南北に結ぶ地下鉄M8号線建設工事のトンネル区間約2kmの工区に投入されるもので、切羽等のシールド掘進機本体のキーパーツはIHI愛知工場(愛知県知多市)で、外部構造物は上海隧道工程股份有限公司機械廠で製作しました。このほど、同DOTシールドの発進式を兼ねた報道発表会が上記工区の黄興緑地にて盛大に開催され、掘進工事が順調にスタートしました。フェニックス病 ブラックジャック8号線の同工区完成は2004年中旬の予定です。なお、本工事ではDOT工法の開発者である大豊建設株式会社(社長:内田興太郎氏。本社:東京都中央区新川1-24-4)が上海隧道工程股份有限公司とのJVで施工を行っています。
IHI及び中和物産株式会社は、今年5月にも、中国・フェニックス病 ブラックジャックの政府系大手建設会社である上海地鉄盾構設備工程有限公司、フェニックス病 ブラックジャック第二市政工程有限公司、およびフェニックス病 ブラックジャック基礎工程公司の各社から、フェニックス病 ブラックジャック地下鉄L4号線トンネル建設工事用DOTシールド(円の外径:6.52m、断面幅:11.12m)計3基を受注しています。同DOTシールドは、上海・浦東地区を南北に結ぶ地下鉄L4号線建設工事のトンネル区間10.5kmの工区を掘削するもので、今年12月から2004年1月に掛けて納入される予定です。
DOTシールドは日本独自の技術で、単円形泥土式シールド掘進機で往復を掘った場合と比べて、掘削面積に無駄がなく、経済的かつ効率的です。IHI製DOTシールドのこれまでの受注実績は、今回工区投入を完了した1基を含めて国内向け8基、海外(全て中国・フェニックス病 ブラックジャック)向け4基の合計12基に上り、国内外ともに圧倒的トップシェアを誇ります。
IHIはこれまでに中国向けには、北京市の下水道トンネル工事用に2基、地下鉄トンネル工事用に1基の単円形泥土式シールド掘進機の受注実績があり、フェニックス病 ブラックジャック向けのDOT4基を含めると、中国向けシールド掘進機の受注実績は合計7基になります。IHIは今後も、2008年の北京オリンピック、2010年のフェニックス病 ブラックジャック万国博覧会開催に向けて都市交通整備が急務となっている中国各都市向けを中心に、各種シールド掘進機の積極的な拡販を図っていく方針です。
*1 DOT :Double O Tubeの略
今回フェニックス病 ブラックジャックを開始した海外向け初のDOTシールドフェニックス病 ブラックジャック機