ブラックジャック やり方 カジノからダナン・ティエンサ港向けコンテナクレーンを受注 ~東南アジア向けコンテナクレーン受注が好調~
石川島播磨重工(IHI)はこのほど、ブラックジャック やり方 カジノが「ダナン港改良事業の一環としてのティエンサ港向け機器購入計画」において、日本の通常円借款を利用して新設することを決めたコンテナクレーン1基を伊藤忠商事株式会社(社長:丹羽宇一郎氏。本社:東京都港区)と共同で受注しました。IHIが同港向けにコンテナクレーンを受注するのは今回が初めてです。同コンテナクレーンの稼動開始は2005年上旬の予定で、製作はインドネシアのIHI子会社であるチレゴンファブリケーター社(以下、「PTCF」)が行います。
ベトナム中部の沿岸都市ダナンのティエンサ港は、ベトナム第3の国際貿易港として発展してきましたが、近年、同港におけるコンテナ取扱量が急増してきたことに伴い、荷役効率アップを図る目的でブラックジャック やり方 カジノが新たなコンテナクレーンの導入を決定したものです。
IHIはこれまでに、横浜港・南本牧埠頭向けアウトリーチ63mの世界最大級のコンテナクレーン5基、オマーン・サララ港向けアウトリーチ53mの超大型コンテナクレーン6基といった世界最大・最高速クラスのコンテナクレーンを製作・納入するなど、国内外に160基以上のコンテナクレーンの納入実績があります。
また最近では、昨年2月にスリランカ港湾局からコロンボ港向けコンテナクレーン3基を、同11月にインドネシア第3港湾公社からスマラン港向けコンテナクレーン1基を受注するなど、PTCF製作を機軸としたアジア向けコンテナクレーンの好調な受注が続いています。このような豊富な実績が客先から高く評価され、上記受注に至りました。
IHIでは今回の受注を契機に、今後も国内向けのみならず、さらなる需要の伸びが期待できるアジアのハブ港向けを中心に、海外向けコンテナクレーンの拡販に注力していきます。
<概略仕様>
・定格荷重 :36トン
・アウトリーチ:38.1m
・トータルリフト:43m